2025年6月に、パナソニックの「おどり炊き」シリーズから、新しい可変圧力IHジャー炊飯器「SR-N510D」と「SR-M10B」が発売されました。これらはそれぞれ、ハイグレードモデルとエントリーモデルとして位置づけられています。
- SR-N510D: 高機能を求める方にぴったりのハイエンドモデル
- SR-M10B: シンプルで価格を抑えたエントリーモデル
どちらのモデルを選ぶべきか、これから詳しく比較していきます!
SR-N510DとSR-M10Bの違いを徹底解説
見た目は似ていますが、炊き上がりの品質を決定づける内釜の厚みや、保温機能、液晶の見やすさなど、それぞれの特徴に違いがあります。
SR-N510Dの特徴
- うまみ循環タンク搭載で、炊き上がりの香りや甘みを引き出す
- スチーム保温機能で長時間保温してもふっくら感をキープ
- エコナビ機能が搭載されており、無駄な加熱を抑えて電気代を節約
- 内釜の厚さは2.3mm、しっかりとした釜でふっくらと甘いごはんに炊き上がる
SR-M10Bの特徴
- ベーシックな機能でシンプルに使える
- 価格が安いので、コストパフォーマンスが非常に高い
- 初めての圧力IH炊飯器としては十分な機能が揃っており、使いやすい
SR-N510Dがおすすめの人
- ごはんの味にこだわりたい方
- 長時間保温したい方
- 液晶の視認性や操作のしやすさを重視する方
SR-M10Bがおすすめの人
- なるべく安価で圧力IH炊飯器を試したい方
- 基本的な機能で十分と感じる方
- 初めて圧力IH炊飯器を使う方
具体的な違いを見てみよう
内釜の厚さと炊き上がりの違い
- SR-N510D: 2.3mm厚の「ダイヤモンドかまど釜」を採用。蓄熱性が高く、お米一粒一粒に均等に熱を伝えます。
- SR-M10B: 内釜は1.7mmと薄くなりますが、それでも十分においしいごはんが炊けます。
炊き上がりのふっくら感や甘みが気になる方には、SR-N510Dが向いています。
うまみ循環タンク
- SR-N510D: 蒸気を再利用する「うまみ循環タンク」を搭載。お米の香りや甘みを閉じ込め、より美味しいごはんに。
- SR-M10B: この機能は搭載されていませんが、ベーシックな加熱方式でおいしく炊けます。
炊きたての香りを楽しみたい方には、SR-N510Dがオススメ。
保温機能
- SR-N510D: スチーム保温機能を搭載し、時間が経ってもふっくら感をキープ。
- SR-M10B: 保温機能はシンプルですが、長時間の保温には向いていません。
価格差とその理由
- SR-N510D: 約44,958円
- SR-M10B: 約28,772円
SR-N510Dは、機能が豊富で高機能が揃っていますが、その分価格も少し高め。SR-M10Bは、シンプルで基本的な機能を絞ったエントリーモデルで、価格が手頃です。
どちらを選ぶべきか?
SR-N510D
炊き上がりの質を重視したい方、長時間保温したい方、エコナビ機能を活かして電気代を節約したい方にはSR-N510Dが最適です。
SR-M10B
価格を抑えつつ、基本的な機能をしっかりと試したい方にはSR-M10Bがオススメです。特に初めて圧力IH炊飯器を使う方には、使い勝手が良い選択肢となるでしょう。
最後に
どちらのモデルにも優れた機能が揃っており、家庭のニーズに合わせて選ぶことができます。炊飯器の選び方で迷っている方は、ぜひこの比較を参考にして、自分にぴったりのモデルを見つけてくださいね!